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2006年4月19日 (水)

クライアント体験:インテーク前の認知と行動

  「禁煙」を主訴として,「クライアント」の私が試行CBTに臨むことにしたのは,昨日書いたとおりです。

  面白いことに,4月15日の「インテーク面接」に向けて,私はいろいろと考えたり行ったりしました。その例を挙げると・・・

1)自分が本当に禁煙したいのかどうか,自問自答が始まりました。本当に禁煙を主訴として試行CBTが始まってしまうと,それに向けて動かざるをえなくなることはわかっています。だからこそ,インテーク前に,「本当に禁煙を主訴にして,CBTを受けることにしちゃっていいの?」「それだけの覚悟はできている?」「もう少し達成しやすい別の問題を主訴としたほうがいいのでは?」「でもめったにないチャンスだから,やはりこれを機に頑張るべきなんではないか?」「もしうまくいかなかったら,『弱い人間』だと,セラピスト役の相方や仲間に思われてしまうのではないか?」・・・etc,とにかく試行CBTのことを思うだけで,さまざまな自動思考が頭を飛び交うのです。

2)禁煙に向けて,私の行動プランはすでに決まっていました。「生涯最後の100箱」を購入し,その100箱を吸い切ってもよいし,途中で吸わなくなっても良いのですが,とにかくきっぱりと辞める勇気も意志もない私としては,「残り100箱」から節煙をスタートして,その100箱が尽きる前に,今とは別の状態に落ち着きたいと考えておりました。というわけで,すでにインテーク前に,せっせと100箱を買い揃える行動を始めておりました(よくわからないのですが,カートン買いはしたくないのですね。自販機とかコンビニでふだんなら1つ2つ買うところを,3つ4つ購入して,せっせとためておりました)。思えばおそらく,インテーク時に主訴をセラピストに述べるとき,「すでにそれなりにやる気になっている。その証拠として,『100箱プラン』というのが自分にあり,そのための行動をすでに起こしているのですよ」と,セラピストにアピールしたかったのでしょう。

というわけで,認知的には自問自答,行動的には100箱の溜め込みをすでに開始した時点で,4月15日のインテーク面接の日を迎えたのでした。(つづく)

(書いていて馬鹿馬鹿しいような,「こんなことブログに書いちゃっていいのだろうか」と恥ずかしいような気持ちになってきましたが,これも一種の「エクスポージャー」と考え,とりあえず書き続けます。・・・ああ,恥ずかし)

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