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2005年5月 7日 (土)

認知療法,認知行動療法をストレスコーピングに活かす

  認知療法,認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy;以下CBTと記載します)とは,最近非常に注目されている心理療法,カウンセリングのアプローチです。私は臨床心理士として現場でCBTを実践し,さらに心理学者としてCBTの研究にも携わっている者ですが,CBTのエッセンスを,治療やカウンセリングといった専門的なエリアだけにとどめておくのがもったいないと,常々考えています。病気や問題を抱えた人だけでなく,私たちがよりよくストレスとつきあいながら(それを“ストレスコーピング”と言います),日々の暮らしを楽しむために,CBTのエッセンスを活用したいし,その活用法を広めていきたいと思い,このブログを始めることにしました。

  というわけで,このブログでは,実証的な裏づけのある専門的情報というよりは,CBTの発想をストレスコーピングによりよく活かすために,私が日々考えたこと,思いついたことを雑感的に記していきたいと思っています。

  論文や原稿となると,内容や構成にとても気を使い,CBTについてのびのびと語れないという制約がありますが(当然のことですけど),ここではCBTやストレスコーピングについて,あえて私見を自由に語ってみたいと思います。強いて言えば,「私見を自由に語る」ということを制約にして,書いていくということです。

  どんな領域の専門家もそうだと思いますが,日々自分の専門分野(つまりCBT)について学び,それを実践していると,映画を観ても,楽しみのために本を読んでも,テレビや新聞でニュースを見ても,人と話していても,それをCBTという視点からとらえ,小さな発見をしたり,新たな疑問が生じたりするということを,つねに経験しています。そういったCBTについての小さな発見や疑問を,つれづれにこのブログに記載していくつもりです。

(が,「ブログのこともよく知らないのに,思いつきでこんなこと始めていいのか!?」という自動思考が今,ガンガン生じています。しかし,とりあえずやってみます!)

●今日のまとめの一言:誰でも,認知療法,認知行動療法のエッセンスを,ストレスコーピングに役立てることができる。

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